こんにちは。マイペースにおうち英語を実践中のみーです。
わが家ではロングマンの幼児向けピクチャーディクショナリーを使っています。
Longman Young Children’s Picture Dictionary with CD
購入しようか検討しているけど、実際にどうやって使うのかイメージがあまりわかない。
そんな方へ向けて「Longman Young Children’s Picture Dictionaryをわが家がどのように使っているのか?」お話していこうと思います。
Longman Young Children’s Picture Dictionaryの具体的な使い方を知りたい
Longman Young Children’s Picture Dictionaryの特徴
対象年齢 | 2〜5歳(ネイティブ) |
単語数 | 270以上 |
テーマ | 日常生活で使う身近な単語 |
付属品 | 単語、ダイアログ、歌、チャンツが入ったCD付き |
構成は、メイントピックが26、ボーナストピックが4つ
1つのトピックで出てくる単語数は8〜10と少なめです。明るく楽しげなイラストや写真が子供の目を引きます。
イラストも大きく、英語を始めたばかりの子には楽しく読むことのできる絵辞典だと思います。
Longman Young Children’s Picture Dictionaryの使い方
私はピクチャーディクショナリーを買うにあたって、せっかく購入するのだから余すことなく使っていきたいと思いました。
Longman Young Children’s Picture Dictionaryには、各トピックにちょっとしたアクティビティも用意されているので、遊びの一巻のような感じで読んでいけたらいいかなと。
STEP1 付属のCDをかけ流しに使う
Longman Young Children’s Picture DictionaryにはCDが付いています。
CDに収録されている内容
- トピックごとの単語
- ダイアログ(会話)
- 歌
- チャンツ
ダイアログ、歌、チャンツは各トピックに用意されているアクティビティです。こちらについては、後ほど詳しく説明します。
うちの娘の場合、いきなり本を見始めても興味を持たなそうだなと親の直感で感じていたので、まずは音から入っていくことにしました。
そこで、毎日のかけ流しでこのCDを使いました。
1週間弱の間、毎日かけ流し。(もちろん、これだけを流していたわけではなく、色々かけ流ししてるうちの1つです。)
何度も聞いているうちに、娘も私も自然と口ずさんでいました。
それくらいCDの内容に馴染んだところで、いざピクチャーディクショナリー本体を娘と読んでみることに。
STEP2 CDを聞きながらピクチャーディクショナリーを読み進める
ピクチャーディクショナリーには、ちゃんとIntroduction(内容紹介)も載っています。
それ通りにやるのもよし。私はIntroductionを参考に自分流にアレンジしました。
1つのトピックは見開き1ページで完結します。
CDの音源をスマホに入れてあるので、それを聞きながら読み進めていきます。
CDを聞きながら、トピック内の単語1つ1つを親が指差しして、イラストを見ていきます。
例えば
「♪popcorn」→私:ポップコーンの絵を指さす
「♪cookies」→私:クッキーの絵を指さす
今度は、子どもの番です。読み上げられる単語を聞きながら、該当するイラストを子ども自身で指差します。
各トピック内に、これからご紹介するアクティビティが用意されています。
The hidden object(隠れているイラストを探せ)
Find the hidden ant.
このトピックの場合、antがこのページのどこかに隠れています。
イラスト自体はとても小さいので、2歳の息子はなかなか見つけられません。
一方で、5歳ともなるとすぐに見つけちゃいます。
見つけた時も「I found it!」と英語で言います。
Dialog(会話)– CDと一緒に
簡単な会話が載っています。日常生活でよく使う会話文なので、普段の生活の中で親が積極的に使ってあげると段々と定着していきます。
例えば
「Are you hungry?」「Yes/No」
「Pass the glue, please.」「Here you are.」
glueを他の単語に入れ替えれば、毎日使える会話文ですね。
Songs・Chants – CDと一緒に
それぞれのトピックに、歌かチャンツどちらがあります。CDを聞いて楽しみましょう。
歌っているのは子供の声なので、楽しい雰囲気です。
最初に聞いた時は正直「この歌の何が楽しいんだろう」と私は感じましたが、何度も聞いていると、なぜだか耳に残ってついつい口ずさんでしまいます。
意識せずともネイティブの発音+イントネーションが自然と会得できるので、すごくいい教材だなと感じました。
STEP3 フラッシュカードがダウンロードできる
公式サイトから、無料でフラッシュカードがダウンロードできます。
(「サンプル」のところにTeacher Resourcesがあるので、そこからダウンロードできます)
無料ですから、使わない手はありません!!
トピックをやり終えたら、フラッシュカードで復習。
とは言っても、私も子供たちもゲームという感覚で遊んでいます。
うちでは、カルタ遊びの要領で、カードを並べ、私がWhere is an apple?と言います。見つけた子供がカードを取る。
こんな風に遊んでいるよ、「意外と単語を覚えているんだな」「この単語はまだまだ習得できていないんだな」と分かります。
STEP4 繰り返しピクチャーディクショナリーに触れていく
「1回読み終えたら終わり」というわけではなく、何度も繰り返し読んで単語に触れていくのが大事かなと思っています。
5歳の娘の場合ですが、調子のいい時は1日3〜4トピックを読み進めていましたが、疲れている時は1トピックだけやって寝るという日もあったり。
また、自分からピクチャーディクショナリーを持ってきて毎晩読む時期もあれば、まったく触れない時期もありました。
そんな感じですが、購入してから1年ほどで最初から最後まで読むということを4巡くらいはしていると思います。
ピクチャーディクショナリーを使ってどんな効果があった?
使い始めて1年、娘と息子それぞれにどんな効果が合ったか?をお話しようと思います。
5歳娘の場合
ピクチャーディクショナリー内、およそ8割の単語を覚えています。
楽しんでたくさんの単語が自然と覚えられたと思います。
ポイントは、覚えようとして記憶するのではなく、自然と覚える
フラッシュカードで単語を覚えるのももちろんいいのですが、どうしてもお勉強感が出てしまって(汗)
ピクチャーディクショナリーは絵本みたいな感覚なので、うちの子も私も、楽しく使っていくことができました。
2歳息子の場合
- 日常生活にまつわる身近なものがテーマになっている
- カラフルなイラストが目を引く
上記のおかげで、2歳でもけっこう興味を持ってくれています。
虫が好きなのでトピック2の【Bugs in the Forest】のページは特にお気に入り。何度も読んでいるので、beeやspiderといった単語は覚えています。
クリスマスの時期には、サンタさんが出てくるページをよく眺めていました。
おわりに
「Longman Young Children’s Picture Dictionaryを実際にどのように使っているか?」についてご紹介しました。
Longmanのピクチャーディクショナリーには青い表紙のLongman Children’s Picture Dictionaryもあります。こちらは収録されている単語数も多く、もう少し大きい年齢になってからも使える内容です。
Longman Children’s Picture Dictionary with CDs
当初は、Young Children’s Picture Dictionary(赤色)だと5歳の娘にはちょっと物足りなくなっちゃうかなとも思いましたが、入門としては簡単に感じるくらいがハードル低く取り組めるので結果的によかったです。
うちの場合は下の子もいるので今後は息子がメインで使っていくことになると思います。
お読みいただきありがとうございました!