進め方の参考になる!おうち英語初心者に役に立つ本【3選】

    こんな人向けの記事
    • これからおうち英語を始めたいと思っている
    • おうち英語を始めたものの、今のまま進めていっていいのか不安

    おうち英語をやってみたいと思っているけど、いったい何から始めればいいの?

    ネットで調べてみたものの、情報がたくさんありすぎて何を参考にしたらいいのか、訳が分からなくなっていませんか?

    私はそうでした。

    当記事では、「おうち英語を始めるなら、まずはこれを読んでみて!」という王道の本を3冊ご紹介します。参考になるポイントや、個人的に印象的だった点をまとめてみました。

    まずは本を読んで、おうち英語のゴールやどう進めていけばいいのかを自分の中である程度設定できた上で、ネットやSNSの情報を参考に取り入れていく方が効率的かなと思います。

    今回ご紹介する本は、実際に私も参考にさせてもらっている本ばかりです。

    目次

    ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語

    この本は、私のおうち英語のバイブルです。今でも、迷った時や困った時は読み返しています。

    著者について

    斉藤淳(さいとう じゅん)
    J PREP斉藤塾代表/元イェール大学助教授/元衆議院議員。研究者としての専門分野は比較政治経済学。ご自身のお子さん2人もバイリンガル。

    参考になったポイント

    • 「英語がペラペラに話せるようになればいい」のではなく、本物の知性を身につけて欲しいという視点
    • 「英語を」ではなく「英語で」学ぶ
    • 英語力と知性は環境作りが9割
    • 臨界期は仮設なので焦る必要はない
    • ベストな学習法は時期によって変わる

    内容は2つのパートに分かれています。

    • パート1「基本編」→ 英語を身につけるための標準的な考え方
    • パート2「実践編」→ パート1を踏まえての、具体的なやり方(アクティビティや教材などの紹介)

    本書の中には、「子ども英語ロードマップ」という表が載っています。このロードマップにより、3歳から18歳までの期間、どの時期にどんなことをすると効果的なのか?がよく理解できます。

    また、幼児期だけでなく小学生・中学生以降の年齢になってからのことについても言及しています。だから、わが子が成長していった時にどんなことをやっていけばいいのかを何となくイメージすることができる点でもとても良い本だったなと思っています。

    オススメする教材についても、本・web・アプリといった媒体で幅広く&たくさん紹介しているので本当に役立ちます。私も実際に参考にして購入したり使ったりしてます。

    ただ英語を学ぶよりも、英語でほかの知識を学んだ方が学習効率が高くなる」という著者の考えに、私はとても共感しました。私自身が自分の英語学習を振り返って感じてきたことだからです。

    10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法

    著者について

    船津 洋(ふなつ ひろし)
    株式会社児童英語研究所代表取締役所長。七田式の創始者である七田眞氏に師事。自身が開発した「パルキッズ」は現在も人気のある英語教材。

    参考になったポイント

    • 大量のインプットが大事。それにより、直接法での英語が身に付く
    • 楽しくなくても好きでなくても自然と英語が入力されてしまう環境を整えればいい
    • 英語音声の入力で「生活言語」レベルを獲得。その力を「学習言語」の域まで引き上げるのに重要になってくるのが「読解力」

    論理的に解説されていて、進め方も細かく書かれているので、初心者にもとても分かりやすい内容です。

    まずは耳からの大量のインプットが大切。基礎の力がついた上で、今度は読む力を多読、素読で伸ばしていきましょうといった感じです。

    1つ前に紹介した本「世界最高の子ども英語」同様、幼児期だけでなく、小学生&中学生以降の学習法についても言及しています。

    本書の中では、一般的な教材や絵本などの紹介もされていますが、著者ご自身の教材やサイトもことあるごとに紹介されています。

    「自分が開発している教材にそれだけ自信があるんだろうな」と私はポジティブに感じたし、パルキッズが多くの人に支持されている理由も少し理解できました。(私はパルキッズユーザーではありません)

    でも「結局自分の教材の宣伝か!」と不快感を感じる方もいるかもしれませんね(汗)

    3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

    【お金なし、親の学歴なし、海外経験なしの3ナイ主婦】というタイトルに一気に親近感が沸いちゃいます!「おうち英語、私にもできるかも!」そう思わせてくれる1冊です。

    著者について

    タエ
    大阪のごく普通の主婦。(と本書の中でおっしゃってます)息子さんが2歳10ヶ月の時から英語育児を開始し英語ペラペラに。息子のキリくんは小学6年生で英検1級を取得。。

    参考になったポイント

    • おうち英語で純国産のバイリンガルを育てた方法を知ることができる
    • タエさんがオススメする絵本やリーダー、DVDが巻末にたくさん載っている

    私のようなワーママの場合、専業主婦であるタエさんと同じようなスケージュールは真似できませんが、それでも彼女がやってこられた方法は参考になることばかり。

    試行錯誤しながらやってこられた体験談や情報を惜しみなく書いてくださっています。

    巻末にオススメの洋書やDVDのリストが書かれているのですが、簡単な内容の紹介や、レベルごとに分けて記載されているので、おうち英語初心者には分かりやすい情報です。

    高い教材を使わず(高い教材が悪いというわけではありません)、なるべくお金をかけずに英語育児をされてきたタエさん。私も似たような考えを持っているので、興味津々で一気に読み終えちゃいました。

    おわりに

    今回ご紹介した3冊は、おうち英語初心者にはどれも実用的で大変参考になる内容だと思います。

    3冊すべてに共通して書かれていることは

    • 大量のインプット(英語量の確保)が大事
    • 読解力の力をつけることの大切さ、多読

    を述べていることです。

    皆さんの考え方や価値観によって、どの本が合うかは人それぞれだと思いますが、どの本も何かしら参考になる&共感できるポイントがある内容かと思います。

    購入するもよし、中古で買うのもよし、図書館で借りるもよし、読んでみるとたくさん発見があるはずです^^

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